昨日の続き。


紀尾井ホールの、河村尚子さんの

衝撃的な、ベートーヴェンの演奏が耳の中で未だに聴こえて来る。

普通のコンサートだと、観客は7割が女性の場合が多い。

昨晩は6割以上が、男性だった。珍しい。

しかも、お客様のお品が良いこと。マナーもさることながら、

音楽関係者のような風情の方が、親しげにシャンパン片手に談笑して

いらした。

私は親友の山崎さんとオレンジジュース
😊

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彼女の演奏は、初めの一音から、磨き抜かれたテクニックで、音が自在に

ホールを舞い、用意された色彩が次々と指先からほとばしり出て、観客を

魅了して来た。

休符があるのに休符全てに響きがあり無いように感じた。

ソナタ四曲を全楽章弾き終えるのは普通の人間には中々出来ない。

♪   一部  ソナタ  NO.18.  21(ワルトシュタイン)            

           …休憩…

♪   二部   ソナタ  NO.24(テレーズ)   23.(熱情)



5歳からドイツでお育ちになられたようだ。

なんと、豊かな音楽性なのだろうか。

ながーい道のりには、大変興味がある。

持って生まれた稀なる才能の上に、何倍も努力と練習を重ねられたのだろう。

幼い頃からの訓練。良き指導者に出逢う事。


最後の1音迄、私は彼女の紡ぎ出す音から逃れる事はなかった。

天上からベートーヴェンが操っているかの様にも聴こえた。

聴衆も受け止めるにはかなりのエネルギーが必要だ。

拍手の嵐が、止まない。

アンコールは、

「エリーゼのために」

最後までベートーヴェンプログラム。



今日が朝イチから合唱団のコンサート後の指導日だったので、すっ飛んで帰った。br>

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少しずつ、クリスマスのデコレーションに。

今年はこんなキラキラのリースに、グリーンとちっちゃなリボンで。

レッスン室のドアにやけに似合う。

生徒さんは喜んで下さるかしら😍✨🎄

私はひとりでご機嫌。

渡されたリサイタルや、オケのパンフを整理しながら、、、、、

年内もう一度と思っているが、今年は、余りにも案件が多過ぎて行けそうもない。

クリスマス礼拝には、行きます!