小林美恵さんと、ジャンミッシェルキムさんの
リサイタルに思い切って聴きに参りました。
白寿ホールは7階。ロビーから真っ青な空が
広がる。
美恵さんのリサイタルはこれで3回目。
演奏前から熱気溢れるファンの皆様で
満席。
お客様は半数以上が、男性。
何と、幼いお子様が数名、いらしていた。
美恵さんが薄いグレーの素敵な
ロングドレスを纏って現れると、
客席から温かな拍手が。
ほっそりとしたお若いミッシェルさん。
今日のコンサートは、
「パリに響いた美の結晶」
ストラヴィンスキーの、デュオコンチェルト。二曲目はプーランクのソナタ。
ストラヴィンスキーは火の鳥位しか馴染みが
なかった。今日の曲は
「古代の牧歌詩への音楽のようだ」と、
ストラヴィンスキーが論文を発表されたとか。
最初から今まで聴いた事のない、不協和音の中
に、研ぎ澄まされた美恵さんと、
ミッシェルさんの音が響き吸い込まれていく。
休憩後、
イザイ、「冬の歌」
ルクー「ソナタ」24歳の若さで、チフスで
お亡くなりになった。
今日は、昨夜の睡眠不足で、100%演奏に
入り込めなかった。
どうしてでしょう。朝6時半から目が覚めて
しまって悶々としていた。
お客様の、熱気溢れる白寿が凄かった。
アンコールも
三曲。
最初はピアノ曲の亜麻色の髪の乙女。
二曲目はミッシェルさんのピアノソロ。
プーランクの即興曲。
最後にタイスの瞑想曲。
ブラボーがコダマしていました。
今日のこの日に感謝です。
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