ステップ早稲田。本番の日。
なんと審査員の先生が、武田真理先生、
日比谷友紀子先生。菅野潤先生のお三方。
さすが第7部はほぼ、音大生か、
コンペ前の方かしらと、思う緊張感が漂う。
他の方のプロはバッハ、メトネル、
グラナトス、ショパン、ベートーヴェンソナタ
と大曲ばかり。ブラームスのチェロソナタもある
最後は、大曲の「ゴイェスカス」より
「嘆き、マハと夜鳴きうぐいす」
「愛と死」
の二曲を弾かれた大人の方が素晴らしい演奏だった。
他に、じっくりバッハを弾かれた方、
お母様を亡くされ、ピアノに支えられたと
おっしゃった方は、練習不足で自己満足。
でも最初の一音が「お母さん、私寂しい」と
聴こえた。
他にコンクール前の20代の方は丁寧に
メトネルを演奏された。
継続15回の大学院生はブラームスの
チェロソナタを演奏なさったけれど
胸に響くものはなかった。
チェロの男性も、、、😴
初めて大人の方ばかりの最終グループは
それぞれの人生が出なかなか奥が深い。
グラナドスは深い感動を覚えた。
終了後、お声かけしたら、私の国立音大の後輩
だった。全ての呼吸も、間もみんな生きている
ようで、彼女の人生を物語っていた。
伺ってみたら、これからディプロマを
受験されるとの事。たぶん50代後半だと思うの
ですが、そのピアノ愛は深い。
きっと🈴なさると思います。
肝心の私の生徒さんはバイエルはノーミスで
ホッとしました。自由曲がやはり上がって
しまいメロディーが途切れたのが悔やまれる。
でも菅野先生と、日比谷先生からはオールAを
頂きました。
励みになりますね。
今日こそ年賀状の原稿を仕上げようと思って
いましたが、時間が足りなくなり、
まだです。
帰り道、疲れました。
何故か、大曲が続き、やはり演奏者の気持ちが
私の身体の中に入り込み、聴く側も集中した
からでしょう。
プロのコンサートではこんな事は今まで
なかったです。
頭を切り替えて早く例の原稿書き上げたいです。
来週は4人のちびっ子ちゃん達のステップ。
# コンサーツラボで最終組のステップ
# 無事終了、# グラナドスの「ゴイエスカス」# 素晴らしすぎた。